今年の4月初旬、新型コロナウィルス拡大防止に伴う緊急事態宣言が発令され、やむなく飲み会への参加を我慢の自粛。
5月下旬に宣言は解除されたものの、私の周囲の環境では飲み会が開ける雰囲気にはなく、やっと最近飲み会への誘いが増えてきた。
そんな中、今日は同僚から誘われ、久しぶりに飲みに出かけた。
なんと外出での飲み会は3カ月ぶり。こんなに長期間 飲みに行かなかったことは、酒を飲みだして50年近くになるが記憶にない。
お店は、同僚の後輩が店主の名古屋市中区錦三丁目のおでん料理店「幸主 koshu」。
店名は店主の名前をそのまま付けたとのこと。
お店は、カウンター席とテーブル席で、こじんまりとした店。
しかし約30年近く日本料理と真剣に向き合ってきた店主と、きき酒師の資格を持つ奥様とのお二人でやっている店でした。
お料理は優しい味付けで、金沢でも修行されたと聞き納得。
昆布締めのまぐろ。鱧(はも)等の刺身、トマト煮、それと何といってもおでん。おぼろ昆布も入り、とっても美味しいおだしでした。
京風と言っていんでしょうか。素人ではわかりませんが。
また、奥様が日本酒が持つそれぞれの特徴を一本一本丁寧に説明してくださり、私達はその説明に吸い込まれるような思いでした。
良い時間をありがとうございました。
店主の「コロナで苦労しています」との嘆きもよ~くわかります。
しかし、この美味しい味と、夫婦仲良しのお店。コロナには絶対に負けないと思いました。
決して負けて欲しくない。
私にとっても、しばらくぶりの飲み会にふさわしい店で大満足でした。
どうもご馳走様でした。
それにしてもよく日本酒を飲みました!奥様の魔法にかけられたのかなぁ。
お詫び。日本酒に圧倒され、料理の一部を写真に撮るのを忘れ、ごめんなさい。